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資源リサイクル事業
資源のリサイクルは産業界にとって大きなテーマです。
各企業では、生産コストの転化が大きな課題になってきております。この課題にお応えするために最新設備の導入を早くから進め、実績を重ねて参りました。 スクラップ品などからリサイクル可能な各種物質を取り出し再利用します。
リサイクルフロー
リサイクル原料一覧〜資源リサイクル有効利用の内容〜
製銅原料
鉄スクラップ各種、廃棄設備類、廃自動車、廃家電、 廃パソコン、構築物、建造物、機械設備等の解体、鉄・スクラップ各種
各種の廃棄された金属類は計量を済ませ、ストックヤードに一旦保管され、分別されます。ストックヤードでは、マグネットでそれぞれの原料に分別しストックします。
回収・保管
分別
加工
切断、圧縮、破砕
回収・保管
回収し、加工処理された原料は、毎日大型トラックで製鉄所・精錬所に排出します。
非鉄金属原料
真ちゅう、りん青銅、鉛、ステンレス、アルミ
空き缶はスチール缶アルミ缶を磁石で選別し、破砕機にかけダストを取り除きます。この後、圧縮減容し、一定量になるまで保管し、再利用へ搬出されます。
分別
加工
破砕・圧縮
排出運搬
回収し、加工処理された原料は、再利用へ搬出されます。
特殊金属原料
金、銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ニッケル合金
各工場から出された廃棄物は、それぞれ精密情報が含まれています。
特に半導体に使う特殊金属などは種類別に分け保管し、保安対策を施し、厳重な機密保持を行っております。
回収・保管
仕分
保管
排出
樹脂原料
PP、PE、PS、ABS、AS、PBT、PET、PC、PVCなど
各企業から出された廃棄物プラスチックなどは、サーマルリサイクル・マテリアルリサイクルの用途にあわせて、破砕・粉砕・圧縮加工を行い、樹脂メーカー・セメント工場・発電工場・溶融スラグ製造工場に搬出されます。
収集・運搬
回収・分別
加工処理
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サーマルリサイクル
廃プラスチックを燃焼させることにより、エネルギーを回収する方法。
回収されたエネルギーは、発電や冷房及び温水などの熱源として利用します。 - or
マテリアルリサイクル
使用済みのプラスチックを細かく粉砕した上で溶かすなどして、もう一度プラスチック製品に再製し、利用する方法。
材料リサイクルとも言います。
排出
製紙原料
ダンボール、LP用紙、新聞紙、上質紙、カタログ類
当社グループ会社へ収集され、それぞれ分別、圧縮、切断、減溶、粉砕など中間加工をして製紙メーカーに出荷されます。
当社グループ会社へ
中間処理